【秋のおでかけ】鎌倉文学館のバラ

朝晩は涼しくなってきました。
暑がりな私には日中はまだまだ暑くて、読書の秋とか行楽の秋とか、そんな気持ちにはなれません。

それでも、我が家のお出かけ好きな母は旅行に行きたくてウズウズしている様子。
お友達と旅行の話がでているそうなので、鎌倉をおすすめしました。
鎌倉まで行くなら宿泊は必須。
数日は帰ってこないので仕事に集中できます([icon name=”arrow-left” class=”” unprefixed_class=””] これが目的)

 

鎌倉文学館

鎌倉は山と海に囲まれた自然が豊かな場所。
古いお寺や神社がたくさんあって、季節の植物を楽しむ事ができます。
他にも絶景スポットやグルメなど、見どころがたくさん!
1年をとおして楽しめる観光地です。

これから旅行の計画を立てるなら、ぜひ鎌倉文学館へ行ってみてください。

鎌倉文学館左右と後ろを山に囲まれ、正面に海が見える場所に建っています。

 

 

鎌倉文学館という、是非行って頂きたい場所があるのです。この文学館は、後ろと左右を山に囲まれ、前方は海という、この上ない場所に建てられています。しかもこの文学館は江ノ電の「由比ガ浜駅」で下車しますが、文学館に近づいてくると、道が森に囲まれたようになってきて、そこを歩いているだけでもステキなのです。秋はその木々が見事に紅葉しますから、それだけでも来たかいがあります。そして童話に出てくるような小さなトンネルを抜けると、文学館が見えて来ます。

この、歴史の重みを感じさせる大きな洋館の中は、鎌倉に住んでいたり、ゆかりのあった文豪(川端康成、夏目漱石、小林秀雄、大佛次郎など300人を超えます)たちゆかりの原稿、愛用品、資料などを展示している文学館になっています。この洋館はかつて第16代前田侯爵が建てた、鎌倉別邸だったものです。その後、佐藤栄作首相が別荘として使用していました。そのことを考えただけでも、その洋館が素晴らしいものだということが分かりますね。

ですから、文学に興味がない人でも、その豪華な洋館を見るだけでも、十分楽しめる所です。平成12年には国の登録有形文化財に認定されています。洋館でありながら、和風建築も取り入れた、和洋折衷の趣きのある建物です。

しかもこの鎌倉文学館には、見事なバラ園があることでも有名です。春のバラと、秋のバラを楽しむことが出来ます。毎年200種類のバラが咲き誇ります。秋のバラは10月中旬から11月下旬まで見ることが出来ます。秋のバラは春のバラに比べて、香りが良いことで知られていて、バラの香りに包まれながらゆっくりバラを堪能してください。バラの種類により、色々な名称がつけられています。文化人や外国の女優さんの名前だったりとか、その名札を見るだけでも面白いと思います。秋のバラ園散歩は、本当に心に染み込むようなステキさですよ。

鎌倉文学館の館内は飲んだり食べたりは禁止なのですが、お庭は大丈夫なので、お弁当を持って行ってもいいですね。それと、文学館の奥にある談話室では、自動販売機が置いてあり、ここではその飲み物なら飲む事が出来ます。由比ガ浜を眺めながら、ほっと一息つける場所ですよ。

アクセスは、JR鎌倉駅から江ノ電に乗り換え、「由比ガ浜駅」で下車、徒歩7分です。

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